自分が思う自分と他人が思う自分、本当の自分。その不一致を意識しだしたのは、いつ頃だろう、ある時までは、そんなことさえ気にしてもいなかった、

入れ物

目標、目的は、器になって、その中に知識を詰め込むことができる。器がなければ、すべて零れ落ちて、時間の無駄になるだけだ。何に使うのか、わからないピースを手に入れても使い物にならない、あとになってその用途を発見することはあろうが、そのころには…

個人的

心理学は、実践的で、それ故に最大公約数の人間を救おうと考えている。それ故に、問題を一般化して、固定する。意味を固定する。悩みはもう個人的なものではなくなる、普遍性を帯びる。問題の前提条件さえ、一般化される。人間の条件も。 思春期に人間観毛で…

自縄自縛

自分から進んで牢屋にはいって、カギ閉めて、出してくれーって泣き叫んで、鍵開け手、外に出て、自由最高なんて思って、また牢屋戻って泣き叫んでる。なにが効させているかいまいちよくわかっていないが。見せかけの距離を設定して、和解に持ち込む物語、一…

意味

意味を付与すること、ほとんど反射的だ。 一見無秩序でも、何かしら法則があるように見える、それが本質的にも、無秩序でも何かしら見出す、法則を、意味を。 意味ビジネス、付加価値をつけて、売り出す、無意味さえも、意味になる、すべて意味、意味の牢獄…

移動

移動が好きだ。 移動するもの、移動させることが好きなのではない、それもいいけど。 移動している状態にいることが好きなのだ。 変化の最中にいること、その変化によって、これから何か新しいことが始まるかもしれないという期待感、ぼーっとしていることさ…

模写

確かにいまの時代の方が、普通なのかもしれない。高度成長、巨大な需要、バブルが異常だったのだろう。では、今の時代をどう生きるかは若者だけの課題なのか? 天井の電球を、反射している白くて丸いテーブルに、ガラス製の灰皿がある。フィルターに口紅のつ…

言葉が思考を規定する。 例ー体 ①類義語 からだ、身、人体、身体、肉体、ボディー ②対義語 精神、思考、思い、考え ③上位語、下位語 なろうダうんする感じ ④語種 ⑤文字種 ⑥話し言葉と書き言葉 ⑦日常語 専門語 ⑧標準、方言

模写

文芸評論家としてスタートした柄谷先生が1990年代あたりに文学から離れてしまったのは、村上春樹の小説なんかそうだが、フリーセックス主義で、貞操観を喪失して、サイコパスになって、乱交とフリント、離婚と枕営業と援助交際を繰り返す壊れた男女があまり…

彼の記憶2

彼は定時制高校に通っていた。クラスは不良系7割、引きこもり系2割といった具合(残りは高齢の方たち)。家をでた彼は、自立援助施設の寮に住んでいた。周りはみな、彼より年上だった。当然の成り行きで、お酒を覚え、パチンコを覚え、彼自身もそんな自分に心…

彼の記憶

12月1日 彼の子供時代 私の彼は、問題を抱えている。少なくとも問題を抱えていると思い込んでいる。 彼は自分で自分に、非常に強い暗示をかけてしまっているようだ。 だから、話してもらった。彼の人生の記憶を、少なくとも意識上に浮き上がらせることのでき…

模写する 身体の零度 三浦雅士 本書はタイトルの通り、「近代」という時代の成立の根源を、身体性の問題から探るもの。今日様々な形で論じられる「身体性」の問題を、「文明批判」「文化批判」といった切り口から。歴史的な観点に定位して取り上げられている…

続き

日本経済新聞 経済改革の全体を見据えた税制議論を 所得税=控除を引いた所得に課せられる税 源泉徴収ともいう(会社がやってくれる) ただざっくりなので、帳尻合わせする、、これが年末調整、、、そうなんだ 法人税=所得税の会社版 赤字の会社は納めなく…

要約練習

文章力向上で検索をすると、様々な方法が見受けられる。 新聞の社説の要約+感想、模写、技術的な面でいうと、点などの使い方、分節等の仕組みを理解する等等。 感覚的に文章を書くことを理解できればいいなあという、完全に甘えた考え方ではあるが、まずは模…

Writing Practice

今日から思い付きではあるが、ブログをはじめよう。 動機は、自分の文章力を向上させること、さらには論理的な思考力、見たり聞いたりしたことをまとめて総合的、体系的に理解する能力を培うこと。 自分だけで、例えばワードなどを使って、あるいは、日記帳…